転職エージェントを使うデメリット 体験談・対処法あり

転職

前回に引き続き、転職を考えている方、特にこれから転職エージェントを利用する方の
力になりたいと思い、こちらの記事を書きます。

私は転職回数は1回ですが、転職活動を2回行っており(1回目は転職せずにとどまり、半年後に転職活動再会を経て転職を決意)3社のエージェント会社を利用、5人のエージェントにサポートいただきながら転職をしました。

なので以下のような人達の力になるアドバイスができます。

  • 転職エージェントを初めて利用する人
  • 転職エージェントのデメリットを知りたい人
  • 転職エージェントを利用して転職失敗しないか心配な人

転職エージェントのデメリットはいくつかあります。
今回は、私が2回の転職活動を経験して、最も感じたデメリットを3つに絞って紹介します!

デメリットの対策についても紹介し、経験談も書いていますので
転職活動の参考にしてみてください!

転職エージェントを使うデメリット

デメリット①希望と違う求人を紹介される

希望と違う求人を紹介されること
これは転職エージェントを使った人は誰でも経験があるのではないでしょうか。

面談で自分の転職希望条件伝えたはずなのに!!
条件と違う求人紹介してくるんですけど、、、なんで!?!?!

これはある意味条件にこだわり過ぎず「幅広い求人を紹介してくれている」と捉えることもできます。

しかし、そうでない場合もあるので
自分の転職希望先の条件と求人の内容を見比べて、希望にあうのかを見極める必要があります。

私は希望と違うと感じる求人を紹介されたことがありますし
希望と全く違う求人を紹介されたこともあります。

経験談ですが、私は転職の絶対条件を転職エージェントにガン無視されたことがあるので
紹介させてください。


希望と全く違う求人を紹介された

私の転職の絶対条件は2つでした。

  • 正社員
  • 完全週休二日


これです。

もちろん、残業とか勤務地とか給料にも希望はありますけど
とにかくこの2つが合致してないと申込みはしない!と決めました。

転職エージェントにもよりますが
おそらく初回面談時に「転職で譲れない条件」を聞かれると思います。

私は初回面談時に伝えてました。
「正社員」「完全週休二日」この2つは絶対条件ですと。

で、1回目の面談後に紹介された求人の1件目がこちら。


企業名 :○○
勤務地 :△△
雇用形態:契約社員
業務内容:××××

・・・

・・・・・・

あれ?話きいてた???
絶対「正社員」がいいって言いましたよ。

あ、私の希望、初っぱなから無視されてね?ワロタ

ただ、前途した通り、これは捉え方の問題でもあると思うんです。

あまり条件をつけすぎて、求人を絞り込みすぎるのはもったいない。
だから、希望条件に近い求人を幅広く紹介してもらえるのはむしろありがたいことかもしれない。

それは分かるのですが、絶対譲れない条件を無視されるのは嫌ですよね。

何も言わずにそっと「申込みしない」に振り分けました。


微妙に希望と合わない求人はたくさんある

捉え方次第にはなりますが
介された求人をぱっと見ると「お!よさそう!」と思う求人は多いと思います。

でも、詳細をみると

「ノルマなしって絶対嘘やん」

「え?固定残業代か、、うーん、」

「げ、駅からめっちゃ離れてる。マイカー持ってないしな、、、」

「給料低すぎだろ。。。。この下げ幅、耐えられる。。。のか??」


よくよく読んでみると細かいところが気になって
応募ボタンを押すのをためらったこと何度もありました。

やはり自分の希望をしっかり伝えていても
想像と違うと感じる求人は紹介されるものです。

それは、自分がきちんと希望を伝えられていない可能性もありますし
条件が合致する項目があるため、紹介してくれている可能性もあります。

ただ言えることは
自分の希望条件(細かいものも含む)に100%合う企業は、ほぼないです。


そのため、たくさん選択肢があるととらえて
気になる求人からどんどん応募するのはアリです。

多少条件が違っても、面接受けてみる価値のある求人かもしれない。
面接を通して、私にはこういう選択肢もあると気づくかもしれない。

だから、紹介された求人は一応目を通します。

そして、応募するかどうか迷ったとき

そのときは、自分の譲れない条件がクリアされているか、転職活動の軸とずれていないか、それをキチンと確認し、見極めてから応募ボタンを押すようにしましょう。

デメリット②自分のペースで活動できない(転職を催促してくる)


もう今の会社さっさと辞めたいと思う人はいいですが
まだ転職するかは分からないけど、とりあえず転職活動している人にとっては

自分のペースで転職活動できないことはデメリットになります。

私もそうでしたが、転職そのものを迷っているのに転職を催促されることは、予想よりストレスに感じます。
「自分はもっとじっくり考えたいんだ!」「今の企業に残ることも考えて転職活動したいんだ!」って思うんです。


転職エージェントと面談したらトントン拍子に進む転職活動


転職エージェントに登録した後の基本的な流れは以下の通りです。

登録したその日にエージェント面談の連絡が入り、予約を行い、面談実施。面談中(面談後)に求人を紹介され、履歴書と職務経歴書が完成していれば、後はどんどん応募するだけ。履歴書と職務経歴書が出来ていなければ、とりあえず○日までに完成させてくださいと言われます。

繰り返しになりますが、もう転職することが決っている人にはなんら問題ないです。
早く転職したいはずなので。

しかし、今の職場に残ることも考えている人にとっては、
自分の気持ちに関係なくどんどん転職活動が進んでいくことになります。

まだ現職にとどまる可能性もある、と面談時にはっきり伝えても
「とりあえずやってみないとわからない」と応募を促されます(やってみないとわからない、それはそう)

いざ、申し込んで書類選考が通ったらもう面接、、と考えると、そこまでの覚悟が自分にあるのかという不安と、そもそも今辞めたいと感じる仕事をしながら、面接の準備するのも気持ち的に大変ということもあり、ストレスに感じる人もいると思います。(私はそうでした)


自分のペースで転職活動できていないと感じた時に大事なこと

自分のペースで転職活動が出来ていないときに大事なことは
転職エージェントのペースに乗らないことです。

転職活動中に自分の中で「?」と思うことがあったとき
立ち止まって考えてみます。

こんないい求人はあまりないから応募した方がいいと言われたときは
「本当にこの求人は私にとって魅力的なのか?」

迷うなら申し込めばいいと言われたときは
「本当にこの企業の選考が進んだら入社したいのか?」

この企業なら○○さんは、活躍できると思いますと言われたときは
「そうかもしれないが、この条件がどうしても気になる、他条件はいいがどうする?」


転職エージェントは転職相談のボランティアではありません。
転職活動をしているのは自分自身です。

自分の軸や気持ちをしっかり持つことで
自分のペースをしっかり保つようにしましょう。

時には、思ったことをきちんと転職エージェントに伝えるのもいいかもしれません。

デメリット③相性が悪いと嫌になる


これは正直、運だと思うのですが
転職エージェントも人なので、相性があります。

私は、初めの転職活動で3社のエージェントを利用しましたが
内1人は1回目の面談の時から「相性悪いな」と感じていました。

あまり私自身の希望や目指す仕事を聞いていると感じられず
求人もなんか悪くないけど重要な条件が合っていない。質問してもはぐらかされる。

明るくて雰囲気はいい人でしたが
なんとなく薄っぺらい感じの印象を受けました。

他の2社はしっかり話を聞いた上で
求人を紹介したり、そもそも転職に迷っているという気持ちを深掘りして
背中を押してくれたので好印象でした。


相性が悪いと何が嫌になるのか


相性が悪いと何が嫌かというと
もはや連絡が来るのが嫌になるんですね。

面接がたくさん入るようになると
結果の報告や今後の方針、応募中の企業の選考についてなど
エージェントによってはマメに連絡をとるようになります。

その時に、折り返しの電話がこんなに億劫かと思うくらい私は面倒くさくなっていました笑

連絡が来るだけで、そして話す度にストレスになってしまうわけですね。

だったら、そのエージェントは利用しなければいい

転職エージェントと相性が悪いときの対処法ですが
距離をおく、これしかないです。

方法としては

  • 転職活動を終えると伝える
  • 担当者を変えて欲しいと伝える
  • 他のエージェントで紹介されたところで決まりそうと伝える


私は担当者を変えて欲しいという勇気がなく笑
というか、申し訳なく感じて言えませんでした。

だから、区切りが良いところまで活動し
いったん転職活動辞めますといって、そのエージェントの利用を辞めました。

そのエージェントは相性が悪いだけでなく
対応も悪いと感じたため、2回目の転職活動では利用しませんでした。

転職エージェントに頼りすぎないこと!

今回は、転職エージェントを使うデメリットを3つ紹介しました。

総じて転職エージェントのデメリットへの対策は

転職エージェントに期待しすぎない、頼りすぎない、自分でしっかり考えて行動すること!

これが一番大事な気がします。

転職エージェントを使うことに不安がある人は、ぜひ試しに使ってみて、客観的な視点を忘れず、頼りきりにならないように、状況を見極めて行動してみてはいかがでしょうか。

これを読んでくださった皆さんの転職が成功することを祈っています。

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