3か月禁酒(厳密には飲む頻度を週1-2へ改善)して分かった「お酒をやめて変わったこと」を6つ紹介します。
筆者は、社会人になって2年9か月、毎晩酒を飲んでいました。量は、最低350ml缶×4くらい。
休肝日は月に1日あるかないかです。酔っ払って記憶なくすこともしばしば。
全く罪悪感もありませんでしたが、ひょんなことから「お酒控えよう」と考え、お酒を飲む頻度を見直しました。
お酒は週1-2回、量は最大2缶までと決め、いまのところ3か月継続できています。えらい。
制限を始めた当初は「どうせ飲みたくなっちゃうんだろうな」と思っていましたが、継続は苦ではありませんでした。
というのも、お酒を飲まなくなってからメリットしかありません。だから継続出来ているんだと思います。
- 「毎日酒飲むのは良くないってわかってるんだけど、、、」
- 「お酒やめたいけど、やっぱりおいしい、やめようと決断はできない」
なんて人、気持ちはめちゃめちゃ分かります。
しかし、もう一度言います。お酒をやめたらメリットしかありません!
お酒を毎日飲むことをやめて変わったこと6つ、紹介していきます。
お酒をやめて変わったこと
お酒毎日飲むのをやめて3か月、飲んでいた頃と何が変わったのでしょうか。
生活習慣が整う
毎日酒を飲んでいると、ナイトルーティーンもモーニングルーティーンもクソもありません。
毎晩酒飲みのルーティーンは以下の通りです。
退社後、家に着くなり、最初の缶1杯を開ける。その後22時頃まで飲み続ける。
眠くなってきたら、そのまま寝ちゃう。
風呂は次の日の朝、歯も磨かなかったり、化粧を落とさず寝ることも普通にある。
いつ寝たかわからず気づけば朝で、頭は回らないし体は重いけど、会社には行かなきゃいけないから、、と出社の準備にバタバタ、、、時間がなくてイライラ(これももちろんお酒の影響)会社に着いた頃には朝なのになんか疲れている、なんて日ばかりでした。
しかし、お酒をやめたら、夕飯食べたらさっさと歯を磨き、好きなことやって、風呂に入って、リラックスタイムを経て就寝、以上。
お酒が入ると頭が回らなくて出来なくなっていたんでしょう。
お酒をやめた途端に、当たり前の生活習慣が当たり前に出来るようになります(なぜこれが今まで出来なかったと思うくらい)
朝の目覚めがよくなる
お酒を飲んだ日の翌日って、二日酔いでなくてもなんだかだるい、布団から出られないみたいなことがあります。
まったくお酒を飲まないと快適に起きられます。早めに寝れば、なお良し。
体だるい→頭ぼーっとする→あー会社行きたくない、の悪循環もなくなります。(会社は行きたくないが)
気分が悪く、ほとんど味わってもなかった朝ごはんも、おいしく食べられるようになりました。
体の調子がよくなる
お酒をやめて、体の不調がなくなりました。
例えば、胃。
胃の調子が良くなって、翌日お腹がぎゅるぎゅるいうこともなくなりましたし、急にお腹を下してトイレに行くこともなくなりました。
あとは頭痛がなくなりました。頭がぼーっとすることもなくなりました。
なので、頭がすっきりして、以前よりも仕事や遊びに集中できるようになりました。
また、筆者はお酒を飲んだ翌日に、よく筋肉痛を頻繁に起こしていました。(「急性アルコール筋症」だったのかもしれない。よくわからんけど調べた)運動もしていないのに足が筋肉痛で痛かったのも、なくなりました。
体調が良好になったということです。体が軽くなります。
自分の使える時間が増える
今思えば酒飲んでいる時間は、結構無駄な時間でした。
もちろんお酒を飲みながら、何もしないわけではないです。
ただ、だらだらテレビ見たり、Youtubeみたり、映画みたりと思考の必要ないことばかりでした。
お酒をやめると、資格勉強したり、本を読んだり、部屋の片付けをしたりと今までやってこなかったことに使う時間が圧倒的に増えました。
「勉強とかしたいけど、仕事で疲れてるしストレスもあるから、とりあえず酒飲もう。」こんな考えが少なからず筆者の中にありました。
気づいてはいましたけど、ストレスを言い訳に惰性でお酒を飲んでいたのかもしれません。
痩せる
体重の変化というよりは見た目が大きく変わりました。
ビール、ハイボール好きということもあり、いつもお腹が出ていました。冬は服に隠れてるけど実は、、、
お酒をやめて、お腹が引っ込みました。
大食いではないですし。つまみは食べずに酒だけとにかく飲む人間でしたが、
つまみ食べなくてもたくさん飲んでいれば、お腹は出てきます。
お金を他のことに使える
家飲み派なので、実家暮らしの私はお酒にお金をたくさん使っていたわけではありません。
しかし、飲みに行くことはしばしばありました。
退社→飲み会(終電コース)だと8-10杯は飲んでいたので1杯500円だとすると5,000円になりますね。
これに食べ物代も合わせると結構な出費です。
お酒をやめると、これだけの出費が別のことに使えるんです。
デパコスが1コ2コ買えますね。本もたくさん買えるし、好きな映画のDVDも何本か買えそうです。服を買うのもいいですね。
浪費しまくっている訳でもありませんでしたが、確実にお酒の出費は減りました。
結論:お酒をやめたらいいことしかない
「お酒をやめて変わったこと6つ」紹介しましたが、
お酒をやめて(正確には頻度を週1回にして)ここまでメリットが多いとは思っていませんでした。
一番変わったことは体への影響です。体調が良くなり、気分も明るくなりました。
ストレス解消になっていると思っていたお酒も、その効用は酔っ払っている時間のみ。
精神の安定のためには、根本で、体調の安定化が必要なのだなとしみじみ感じています。
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