就活していると、親に相談すべきか、アドバイスをどれくらい聞くべきか迷いますよね。
就活について、一番身近な社会人である親に相談する機会は、誰しも必ずあると思います。
筆者は4年前の就活で、最終的に3社から内定があり、どこを選択すべきか、親に相談しました。
それ以外のことは何も相談しませんでした。
筆者は就活において、親の意見は参考程度にしか聞かない方がいいと考えていました。
そして今もそう思います。
ここでは
- 就活について親からのアドバイスをどこまで聞くべきか悩んでいる人
- 就活について親からアドバイスをもらったがしっくり来てない人
- 就活がうまくいかなくて親に相談した人
- 複数の内定をもらい、親に相談しようとしている人
こんな気持ちの人の参考になれればと思います。
そもそも世代が違う親
毎年3/1から開始する就活ですが、その方法も業界天気図も大きく変わっています。
筆者の弟(4歳下)が現在就活中ですが、コロナ禍の影響もあり、面接方法から業界地図まで大きく変わっています。
企業が求める人物像も変化していることでしょう。
昔は入社すれば将来安泰だった企業であっても、今はそうではないかもしれません。
昔は人気のなかった業界でも今では成長期待がある業界もあります。
たった4年でも変化が顕著です。
そして、あなたの親が就活していたのは何年も前の話です。
親は、今後のことを考えると○○系の業界が良いと思うや
安定なら○○関連の企業がいいと思う と言うかもしれません。
ただ、あなたはそれが正しい情報だと思いますか??
それは、ステレオタイプの業界イメージや企業イメージかもしれません。
また、親の主観が入った意見かもしれません。
親は、学生時代にあなたが何を頑張ってきて、これからは何を頑張りたくて、どんな生活をしてきたいかは分かりません。
現在就活をしているのはあなた自身。つまり信じるべきはあなた自身
実際に就活をしているのはあなたです。
今の企業の現状を調べて、聞いて、見て、考えているのは親ではなくあなたです。
つまり就活で何を感じ、どう働いて生きたいかを考えるのはあなた自身です。
あなたが今後生きていく数十年は、あなたの親が生きてきた数十年とは全く環境が異なります。
親を信じるな、すべて自分で決めろという訳ではありません。
ですが、あなたが真面目に就活に取り組んでいるのであれば、信憑性の高い情報を持っているのはあなたです。
自分の気持ちを大切に、親のアドバイスは参考までに。
自己分析とかならアドバイスもらってもいいかもしれませんね。
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