早起きを習慣化する方法~5時起きを当たり前に~

生活

早起きの習慣化って難しいですよね。

「明日の1日だけ早く起きるだけ」ならそこまで難しくありませんが、

毎日早起きする、つまり「早起きを習慣化する」のは結構難しいです。


なぜ毎日早起きするのが難しいのでしょうか。

それは、通常の起床時間を別の起床時間に変更しようとするからです。

もっと極端な言い方をすれば

あなたの体が普通と認識していることとは別の常識を覚えさせようとするから難しいのです。

通常と違うことがあると、体は自然と通常に戻ろうとします。

そのため、1日早く起きることができても、それを継続することが難しいのです。


筆者は遅い時間に寝ても、アラームをセットしていなくても、朝5時頃に必ず目を覚まします。

大学生時代は早朝アルバイトをしており

その頃は3:30に起床し、5:15には職場に着いていました。

早起きは習慣化できれば全く苦ではなくなります。

  • 早起きして時間を有効活用したいあなた!
  • 早起きを習慣化したいあなた!

今回は、早起きを習慣化する方法を紹介します。

大前提、眠いと早起きできない

早起きしたいという気持ちがあっても

大前提として、朝起きても「眠い・・・」という気持ちがあると、絶対に早起きを習慣化できません。

なぜなら、起きた瞬間の睡魔が強いと、せっかく目が開いても2度寝してしまうことになります。

これは皆さん経験があるはずです。起きても「もう少し寝ようかな」と思うものです。


朝起きたときに多少眠くても「起きるか・・・」と思えることが大切です。

その方法は2つあります。

睡眠時間を確保する方法

当たり前ですが、夜更かしした次の日の朝はとても眠いはずです。

早起きが得意な人でも午前2時に寝て5時に気持ちよく起きることはできません。

つまり、必要な睡眠時間はきちんと確保することが大切です。


早起きを習慣化したいなら

まずは睡眠時間はそのままで、就寝時間を前倒しにしましょう。

0時に寝て6時に起きている人は、23時に寝て5時に起きることを目指すということです。


単に睡眠時間を減らすだけでは「しんどい」「つらい」「眠い」の気持ちが大きくなり

2度寝してしまったり、早起きを継続しにくいです。

睡眠時間を減らすのは、体が起きる時間を覚えてからにするべきです。

夜型の生活に慣れている人にとっては「10時に寝るなんて早すぎて勿体ない」と感じるかもしれません。

しかし、早起きする方法でもっとも簡単で無理のない方法になります。

まずは寝る時間を早め、睡眠時間を確保しましょう。

早く寝たいのに全然眠たくない時の対処法

「分かった、とりあえず早寝します」と思ったものの

「布団に入っても全然寝られない」ということが起こります。


考えられる理由は

  1. 普段の寝る時間より早いから体の寝る準備ができていないから寝られない
  2. 明日早く起きられるかドキドキして寝られない

眠る準備を整える必要があります。

眠りやすい状態にする効果的な方法を紹介します。

良い香りがするものおく

良い香りにはリラックス効果が期待できます。

アロマキャンドルを付けたり、ボディクリームを塗りながらマッサージをして

体が眠りやすくなるように準備をしましょう。

真っ暗にする、音を消す

他の家族がいると、話し声やテレビの音がうるさかったり、明かりが入ってきて眠れない時があります。


寝やすい環境は人によって異なりますが、基本的には真っ暗で無音のほうが寝る態勢が整います。

アイマスク、イヤホンをしたり、布団を深くかぶりましょう。 

寝るときの頭の方向を、音と反対側に変えてみるだけでも効果があります。

心地の良い音楽を聴く

音楽を聴いて寝る態勢を整えることも出来ます。

好きなアーティストのバラード曲はおすすめしません。

知っている曲だと、聞き入ってしまったり、心の中で歌ったりしちゃうんですよね。

それでは余計に寝られません。

おすすめなのは、オルゴール、川の音、海の音、森の音を聴くことです。

Youtubeで検索すると出てきますので、スマホをを耳元において眠りにつきましょう。

これには、スマホを誰が再生停止するのかというデメリットがありますが、かなりおすすめです。

早起きを習慣化する方法

冒頭でお伝えした通り「明日1日だけ早く起きればいい人」は

その前日に早く寝れば寝坊することはないでしょう。

しかし、1日だけではなく早起きを習慣化させたいのでれば、もう少し工夫が必要です。


まずは、早起きする時間が通常の起床時間であることを、体に慣れてもらう必要があり

○時に起きることが通常であると体に教えてあげる必要があります。



人の体はラクな方向に向かおうとします。

今のあなたの体は現在の起床時間が通常だと認識しているため、早起きすることは体にとってイレギュラーなことであり、極端にいうと慣れていない行為を強要することになります。

なので、継続できていないと今の通常から新しい通常への移行が難しくなります。

まずは体に新しい起床時間を教え、それが通常であると認識させる必要があります。

休日も早起きする

「休日の午前中は寝て、仕事の日だけ早く起きたい」

こういった希望がある人は早起きを習慣化させるのは難しいと思います。

新たな起床時間を体に教えようとしているわけですから、毎日同じ時間に起きられるように取り組みましょう。

そのため、休日・平日問わず早起きをするようにしましょう。


体が覚えれば、早く起きたい日とそうでない日をコントロールすることができます。

昼寝をしない

早起きを習慣化しようとすると、日中眠くなります。

社会人の人は働いているのであまり問題ないかもしれませんが

学生さんはかならず授業中に眠くなります。

また、土日は昼寝をしたくなることもあります。

仮眠なら問題ありませんが、ぐっすり寝てしまうと夜眠れなくなってしまいます。

眠たくなったら、コーヒー飲むなり運動するなりで寝ないように心がけましょう。

あなたが何をしたいのか(起きてやること)明確にする

あなたが「なぜ早起きしたいのか」「早起きして何をしたいのか」「それによってどんな目標を達成したいのか」を明確にしましょう。

  • 朝1時間で3ページ資格勉強を行い、試験に合格する
  • 朝1時間で筋トレをして、半年後にはスマート体型になっている
  • 朝1時間で読書をして月に5冊は本を読む。
  • 朝1時間で朝ご飯を作り、朝ご飯のレパートリーを増やす


早起きが習慣付いている筆者の体験では

朝起きたときの1時間が1日の中で一番集中できる時間だと感じています。

朝の時間をだらだら身支度と会社への出勤に時間を使うのは、非常にもったいないと思います。

「なぜ朝早起きしたいのか」が明確であれば、眠くても起きようという気持ちになれます。

早起きを習慣化することでイイ効果が得られることを実感する

「早起きしたおかげで○○が出来た!」と実感できれば明日も早起きしようという気持ちになります。

これまで出来ていなかったことが朝1番でできます。誰にも邪魔されません。

集中できれば必ず身になります。

あなたが毎朝、家を出るときには完全に体が起きている状態です。頭も体も元気です。

早起きして良かったということをポジティブに捉え、1日を過ごしてみましょう。

早起き失敗!1日出来なくても自分を責めない

  • 残業で遅くなった
  • 好きなテレビを見ていた
  • 飲み会があった
  • 疲れすぎて起きれなかった

こんな理由で翌日早起き出来ないときもあります。

イレギュラーなことは必ずあります。

自分を責める必要は全くありません。次の日は早起きできるように早く寝ましょう。


毎日完璧に同じ時間に起きられるようになるのは、習慣化できてからの話です。

習慣化すれば次の日は5時に起きられます。

今は焦らずに今できることをしましょう。

まとめ

早起きをする習慣をつけると、自由時間も確保でき1日を気持ちよくスタートすることができます。

一緒に早起きして目標を達成しましょう!

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